ご逝去からご葬儀、ご家族の新たな暮らしが始まるまでの流れ
突然やってくる「もしも」の時
ご家族は初めての経験も多いなか、通夜式やご葬儀にて故人様がお世話になった方々をお迎えするための準備に多忙を極めます。
また、ご葬儀が終わったのもつかの間、所持品の整理や故人様のお住まいの清掃から、ご家族の新たな暮らしに必要な様々な手続き、そして初七日や四十九日などの法要まで、短い間に多くのことを進めなくてはなりません。
ご葬儀後の流れ
ご葬儀後にご家族が新たな暮らしを始めるまでの流れを、分かりやすく整理してご紹介いたします。
- ご葬儀
- 各種事務手続き
ご葬儀の後片付け
所持品整理・清掃
お位牌・お仏壇・墓地
墓石 - 初七日法要
- 四十九日法要
ポイント01.ご供養について
お位牌、お仏壇、墓地、墓石はグループ会社の「祈りの専門店ほうりん」へお気軽にご相談ください。
お仏壇の購入や墓地探しが初めての方でもご安心いただけるように、専門知識を持ったスタッフが全面的にサポートいたします。
ポイント02.ご遺骨について
海洋への散骨についてご紹介致します。
現在でも、日本では墓地に埋葬されるのが当たり前という感覚が強いですが、ご葬儀の相談時に一部のお客様より海洋散骨についてのご質問を頂くことがございます。
ご希望に応じてサービスのご紹介を行っております。
ポイント03.故人様の身の回りの整理
故人様の思い出が詰まった品々は大切に整理しましょう。
必ず残される衣類や布団をはじめ、故人様の暮らしにまつわる家財道具や住まいなど、所持品の数々はしっかりと整理しましょう。
- 衣類・布団の整理
- 家財道具など不要品の処分
- お部屋の清掃
- アパートなど賃貸契約の解約手続き
所持品を形見分けするものやご家族でお使いになるもの、不要となった品々の処分など、ご家族みなさんで相談しながら進める必要があるため、早めに始めることがポイントです。
ポイント04.新たな暮らしにまつわる各種手続き
ご葬儀後、会社を休めるのは3日から長くて1週間。
新たな暮らしにまつわる手続きを速やかに進めましょう。
関係者への挨拶やご葬儀の後片付けが一段落した後、ご家族は新たな暮らしに向けた身の回りの整理や様々な手続きを行なわなければいけません。
生命保険や遺族一時金など、「もらえる手続き」の中には期限が短いものもあるので、注意しましょう。
もらえる手続き
- 生命保険
- 高額医療
- 入院保険
- 年金等
- 埋葬料
- 遺族一時金
- その他
引き継ぐ手続き
- 自動車保険
- 自動車
- 火災保険
- 預貯金の口座
- 公共料金
- 有価証券等
- 賃貸借契約等
- その他
やめる手続き
- クレジットカード
- 電話(携帯)
- リース契約
- 各種会員登録
- 借入金等
- その他
専門家に依頼する手続き
- 登記関係
- 裁判関係
- 年金関係
- 税務関係
- 財産評価関係
- その他
ポイント05.ご葬儀後に速やかに行う必要のある事柄
お世話になった方々へ御礼や必要な手続きを、ご葬儀後の一週間程度で行いましょう。
速やかに行なわなければならないのは、ご葬儀でお世話になった諸方面への感謝を伝えることと、世話役からご葬儀の支払いや香典帳・会計収支などを引き継ぐことです。
また、ご葬儀の連絡ができなかった方への死亡通知や、弔電・供物をいただいた方へのお礼状の手配もつい忘れてしまいがちになるので、早めの手配を心がけましょう。
- ご葬儀の支払い(葬儀会社・仕出し店や酒屋など)
- 世話役からの引き継ぎ(会葬者名簿、香典包みと現金、香典や供物の記録帳、弔辞・弔電、会計簿等)
- お世話になった方への挨拶(病院・寺院や親戚、勤務先、隣近所)
- ご葬儀の連絡ができなかった方への死亡通知
- 世話役代表・世話役へのお礼
- 弔電、供花、供物のお礼状
- 遺言書の確認
弊社では、ご供養から所持品整理・清掃、暮らしにまつわる手続きの支援サービス、会葬者名簿の整理・データ変換等のご相談を承っています。
お気軽にスタッフへご相談ください。