よくわからないお葬式の疑問にお答えします
初めて喪主となった時の心得など、お葬式にまつわるお役立ち情報を掲載しました。
「もしも」の時への備えとして、ぜひご活用ください。
お探しの内容が見つからない場合は、お問い合わせページよりお問い合わせください。
※掲載内容は、宗教・宗派・地域によって解釈が異なる場合がございます。
- 喪主は長男がしなければいけないのですか?
- 喪主の選び方に法的な決まりはありませんが、昔は「喪主は跡取りが行うもの」と言われていたようです。
最近では、一般的には故人の配偶者、長男が喪主となるケースが多いです。
故人に配偶者や子供がいない場合は、両親が喪主となる場合もあります。 - 葬儀社はどのタイミングで決めるのですか?
- 葬儀社を決めるタイミングは、ご臨終の前でも可能です。
最近では、もしもの時に慌てないように、葬儀社を事前に比較検討して決める人が増えています。
いつ葬儀社を決めるにしても、冷静な判断ができるうちに決めることをおすすめします。 - 喪中ハガキを出す間柄はどの範囲までですか?
- 故人が、父母(義理含む)・兄弟姉妹なら喪中、おじ・おば・曾祖父母・いとこは喪中としないことが多いです。
祖父母や義理の兄弟姉妹は、故人との付き合いやご自身の気持ちを優先して決めれば問題ありません。 - お香典の表書きはどう書けばいいですか?
- 表書きは宗教・宗派によって様々です。
本来はご葬家に合わせますが、不明の場合は「御霊前」を用いるのが一般的です。
仏教の場合「御霊前」・「御香料」・「御香典」
※故人が目上の人の場合は、「御香奠(おこうでん)」と書くこともあります。
※浄土真宗では「霊」を認めていないため、「御仏前」を用います。
●のし袋…蓮の絵入り、または無地
●水引…白黒、銀などの結びきりキリスト教の場合「献花料」・「御花料」
※カトリックの場合、「御ミサ料」を用いることもあります。
●のし袋…ユリの花や十字架の絵入り
●水引…なし神道の場合「御玉串料」・「御榊料」・「御神前」
●のし袋…無地
●水引…白黒、銀などの結びきり分からない場合「御霊前」
●のし袋…無地
●水引…白黒、銀などの結びきり - お葬式には、どんなことに費用がかかりますか?
- 葬儀費用の他に、火葬料、香典返し、弔問者の飲食費、親族の宿泊費や交通費、お寺様へのお布施などです。
プランに、必要な内容が含まれているか確認しましょう。